我が家には小学生2年生(8歳)の女の子と、幼稚園年中(5歳)の男の子がいます。

性別が異なることもあり、女の子用のお人形やおままごとセットもあれば、男の子用のヒーローグッツや車・電車、ブロックものなどたくさんのおもちゃがあります。

成長とともに、カードゲームやボードゲームも増え続けています。あと、外食した時のお子様セットについてくるチープなおもちゃもたくさんあります。また、小学校や幼稚園で作ってきたものも、次から次に持ち帰ってきます。

上の女の子は成長とともにお人形やおままごとセットは卒業して遊ばなくなってしまいました。あと、外食のおまけでついてくるおもちゃは家に帰って3日ほどは遊びますが、すぐに飽きてしまいます。

そこで、我が家は、おもちゃや作品は、子供と次の約束事をしています。

 1 だしっぱなしのものは、捨てられても文句を言わない
 2 一定期間を過ぎたら処分する
 3 決められた場所に入らくなったら、処分する

そうたいして大切に思っていないおまけ系のおもちゃは、よくだしっぱなしにしているので、親がみても「これは大切なおもちゃじゃないな」と感じたものは、本当に捨てます。

大切にしてほしいものや、うっかりだしたままにしてしまっていそうなときは、「ちゃんとしまわないとどうなるのかな」と聞くと、慌てて片付けます。

後日、「あのおもちゃ、どこいった」と聞かれても、「だしっぱなしだったから捨てた」と言えば、自分が悪いので文句は言いません。

ただし、しまってあるものに関しては勝手に捨てません。定期的だったり、入りきらなくなったときに、子供と一緒におもちゃ箱を見て、必要か不必要か一緒に判断しています。使わなくなったものは、リサイクルショップにだしたり、小さなお友達にあげたり、近所のバザーに出しています。

子供の作品は、飾るところを決めています。

小学校や幼稚園で頑張って作ったものは、玄関の靴箱の上です。ちょっとしたお絵かきや折り紙の作品なら、冷蔵庫にはります。

ひとり一個と決まっているので、新しい作品が来たら、どちらを飾るか本人に選ばせます。

お役目御免になった作品は、写真に撮って、「いままでありがとう」を言ってから、ゴミ箱に入れます。親として残しておきたいものは、少し残しているものもあります。

おもちゃや作品は、際限なく増え続けます。

何でも残しておきたい気持ちはもっともですが、よっぽど収納スペースに困らない方以外は、どこかで線引きが必要だと思います。

ご家庭によってルールを決めておくといいと思います。親御さんの一方的な押し付けだともめてイライラもしますから、お子さんの気持ちも尊重した両方にとってちょうどいいところを見つけられるといいです。

一度決めたルールであっても、柔軟に変更して試行錯誤も大切です。

我が家も1年ほどかかって、今のペースに落ち着きました。